繰上げ返済すべきだ、と言うけれど

住宅ローンは繰上げ返済すべきだ!との考え方が広まっていますね。ローンは利息が大きい。早い時期に繰り上げ返済をすることで、返済する利息分を少しでも減らすことができるからということです。
「ローンは繰り上げ返済すべきだ!」とテレビの番組内で力説する金融や経済のアドバイザーの言葉を聞きながら私が思うのは
日々、支払うお金はローンばかりではないってこと。繰り上げ返済ばかりに気をとられていると、日々の生活にひずみが出ることもあります。いつ何時、けがをしたり病気になるかもしれません。子供の教育費が大きくかかる時期もあります。そんなときにも、家庭は立ち向かって乗り越えていかなければなりません。
たしかに繰り上げ返済をしていくとどんどんローンは減ります。将来払う利息分も大きく減ります。
でも、10年、20年、30年と家庭が穏やかに過ごせる場であることを前提に、ローンをどう返済していくかを見極める必要があります。
30年ローンなら、それでいいではありませんか。利息は大きいですが、それは納得して組んだローンです。日々が穏やかに過ごせるならば、最初の予定の期間で、最初の予定の利息でたんたんと返していく方法でもいいのです。
もちろんもちろん、大きく余裕があるならば繰り上げ返済はすべきです。
でも、まずはローンをどうにかしなければと考えるよりも、ローンを抱えた上で、どう穏やかな生活を送っていくことが大切ですね。